世界初の豚体重推定システム
デジタル
目勘
お客さまの養豚場で、
こんな悩みはありませんか?
国内の養豚場は様々な課題を抱えています。その一つが豚の体重測定。
豚は誘導が難しく、じっとしていないので、体重測定に多大な労力がかかります。
体重計に追い込むのも大変だし、
頭数が多くて量りきれない
出荷時の豚の体重が知りたいけど、
体重測定が大変・・・・
デジタル目勘とは?
デジタル目勘は、世界で初めての豚体重推定システムです。
「国内養豚業の課題をデジタルの力で解決できないか」
その思いから伊藤忠飼料とNTTテクノクロスは2017年4月から共同研究を開始。
2019年10月、「デジタル目勘」の開発に成功し、伊藤忠飼料の販売ルートで提供しています。
世界初!豚体重推定システム『デジタル目勘』
3つの特徴
デジタル目勘は専用の端末で豚を撮影するだけで、
外観から体重を推定できます。
「非接触型」で、人にも豚にもやさしいのが特徴です。
端末は小型軽量で、片手で持ち運び可能。
手軽にどこでも撮影ができます。「だれでも、どこでも、斉一的な結果を」デジタル目勘は熟練者レベルの体重推定を実現します。
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01.
高精度
撮影から表示まで2.8秒以内誤差4.5%以内実際の体重との誤差は4.5%以内と経験豊富な熟練者の目勘に匹敵する精度を実現しています。
独自開発の体重推定ロジックは豚の品種や系統に関係無く、また端末の「微調整機能」を使えば、自社農場に最適な設定をつくることも可能です。-
豚の抽出
デプスカメラで取得した3Dデータから壁や周囲の豚との接触を判定、推定対象の1頭を分離。
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特徴量の抽出
真上から見た豚の体形や体長、体幅などの特徴量や被写体との距離を取得、ノイズや変動要素を除去。
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体重を推定
抽出した豚の特徴量とAI(機械学習)により構築した体重推定モデルを照合して算出。
撮影から表示まで2.8秒以内、誤差4.5%以内。
NTTグループのAI技術 「corevo®」※の一つであるNTTテクノクロス独自の画像認識技術と計測ロジックで実現。(特許出願中)
※ corevoは日本電信電話株式会社の登録商標です。
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02.
簡単操作
小型軽量長時間
駆動操作は全てタッチパネルで行い、起動後は画面に触れるだけで撮影可能なカンタン操作です。
約837gの軽量設計で、力の弱い方でも持ち運び可能です。充電池1本で約2.5時間駆動します。 -
03.
手軽で
正確体重計より手軽人の目より正確体重計は計量器であり、確かに正確ですが、手軽ではありません。
逆に人の目は手軽ですが、誤差やバラツキが必ず発生します。
デジタル目勘は、体重計と人の目の中間に位置する「推定ツール」であり、体重計とは違って1人で手軽に持ち運べ、誰でもいつでも何度でも斉一的な結果が返ってくる新ジャンルの製品です。
4つのメリット
効率化、短縮化、省力化、熟練化。
通常の体重測定に比べて、デジタル目勘による体重推定では驚くほど労力が半減。
養豚生産者に4つの嬉しい導入効果をもたらします。
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01.
選畜の効率化
ペンの中に入って目当ての豚をサイズチェックすることが可能で、効率的な選畜ができます。
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02.
時間の短縮化
体重計と比べて1人でも操作できるため、作業時間が少なくて済みます。
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03.
作業の省力化
体重計に豚を押し込む作業が不要になり、労力軽減を実現します。
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04.
目勘の熟練化
簡単に撮影できるため、繰り返し操作することで徐々に人間の目勘能力も向上します。
人手がかかる上に人が集まらない