COMPLIANCE 環境方針・コンプライアンス
環境保全活動について
伊藤忠飼料は、環境マネジメントシステムを構築し、環境保全活動を推進しています。
今後も社員一人ひとりの環境に対する意識を高めるとともに、環境のための継続的業務改善に取り組んでいく所存です。
伊藤忠飼料の環境方針
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1. 基本理念
伊藤忠飼料は「畜水産事業を通じて広く社会に貢献する」という企業理念のもと、
当社及びグループ会社の事業活動を通じて積極的に環境保全活動を行い、広く社会との共生を図ります。 -
2. 基本方針
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(1)環境への配慮
配合飼料を製造販売し、また畜水産物を生産加工販売する当社及びグループ会社の事業活動が地球環境に負荷を与える可能性を十分に認識し、
- ア)環境の保全に留意した環境マネジメントシステムの継続的改善を進めます。
- イ)環境汚染の予防措置に努めます。
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(2)環境関連法規の遵守
事業活動推進に当たり、環境保全に関する諸法規及び当社が同意するその他の要求事項を遵守します。
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(3)環境保全活動の推進
事業活動の中で「省エネルギー・省資源」及び「廃棄物削減」に具体的目標を設定し積極的に取り組み、
併せ職場環境の改善に努めます。 -
(4)環境への貢献
当社は配合飼料メーカーとして食料副産物を飼料原料として有効利用してきましたが、更にグループ会社を含めた事業活動を通じて、以下のように環境改善に積極的に貢献します。
- ア)グループ会社の家畜生産農場から出る家畜排泄物を堆肥やエネルギー原料として有効利用し、また水質浄化資材を畜産農場に普及させます。
- イ)食品残滓の飼料化や環境配慮型包装資材への転換等により循環型社会の実現に貢献します。
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(5)啓発活動の推進
環境方針の理解を深めるため、社員に対し積極的に啓発活動を推進します。
さらにグループ会社に対しても環境保全のための啓発活動を推進します。
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『コンプライアンス活動』と
『飼料・食品の安全のための活動』について
当社は2002年11月にコンプライアンス委員会を発足させ、社内教育・啓発などのコンプライアンス(法令遵守)活動に力を入れています。飼料安全法、家畜排泄物処理法など、飼料畜産業界に関係の深い法令はもちろんのこと、独占禁止法や不当表示防止法など一般法規にも違反しないよう、社内での教育研修活動を定期的におこなっています。
また2004年4月には、工場や食品加工場の品質安全管理(HACCP)を全社的に一元管理するための組織「飼料・食品安全委員会」を創設しました。さらに2013年4月には、コンプライアンス室と飼料および食品の品質安全担当部署を統合した「コンプライアンス・安全総括室(現「品質管理・法務・コンプライアンス部」)」を設けました。お客さまの安全・安心の為に、当社の製品である飼料と食品の品質管理・安全管理を徹底いたします。
経緯
- 2002年11月「コンプライアンス委員会」新設
- 2003年4月「コンプライアンス室」新設
- 2004年4月「飼料・食品安全委員会」新設
- 2013年4月「コンプライアンス・安全総括室」新設
- 2018年4月「法務・コンプライアンス室」へ名称変更
- 2022年4月「品質管理・法務・コンプライアンス部」へ名称変更
伊藤忠飼料企業行動基準(項目のみ抜粋)
- 1.法令等の遵守や社内ルール
- 2.社会的に有用な商品、サービスの提供
- 3.長期的な視野に立った経営
- 4.公正な取引
- 5.環境問題への積極的取組
- 6.社会貢献
- 7.働きやすい職場環境の実現
- 8.反社会的勢力および団体との決別
- 9.周知徹底
- 10.率先垂範